女性へのAED使用率を上げる!AED使用時に体に被せる専用シート「まもるまる」クラウドファンディングに挑戦します
日本AED財団 学生チーム まもるまるは、女性へのAED使用率を上げるべく考案した、体の露出を防いだまま迅速に救命処置を行うことのできるシート「まもるまる」のクラウドファンディングを行います。
募集期間は、2022年8月1日(月)〜9月15日(水)です。
目標金額は、41万円です。
クラウドファンディングページ:https://readyfor.jp/projects/mamorumaru-aed
クラウドファンディングの概要
名称:命と、勇気を守る「まもるまる」で、女性へのAED使用率を上げる!
クラウドファンディングページ:https://readyfor.jp/projects/mamorumaru-aed
募集期間:2022年8月1日(月)〜9月15日(水)
リターン:
①まもるまる本体セット ¥4,100...まもるまる本体1枚と付属品のセット
②まもるまる寄贈セット ¥4,100…支援者様にご購入いただいた「まもるまる」を、学校・消防団に消防団に寄贈します。
プロジェクトの背景
小学校ではAEDの使用割合に性差はありませんが、中学、高校と年齢が上がるに連れ、男子生徒に比べて女子生徒の方がAEDを使用される割合が低いことが報告されています。*1
女性が男性に比べて救命処置を受けにくい傾向にあるとする報告は他にもあり*2、女性の肌を露出することや、胸に触れることへの抵抗がその原因の一つと考えられています。
そこで私たちは、救命処置を施す際に体を簡単に覆うことができる「まもるまる」を開発しました。
*1 Satoshi Matsui, et al. JAMA Network Open. 2019;2(5)
*2 Kosuke Kiyohara, et al. Resuscitation. 2020;150:60-64.
プロジェクト概要ー「まもるまる」とは
「まもるまる」は救命処置を施す際に体を簡単に覆うことができるシートです。
倒れた人の体が露出されるのを防いだまま、迅速にAEDの使用・胸骨圧迫を行うことができます。
コンパクトに折りたたむことができるため、AEDボックス内に収納することができます。
女性へのAED使用率が低い背景には、女性の肌を露出することや、胸に触れることへの抵抗があると考えられています。
「まもるまる」は、倒れた人の命と、助ける人の勇気を守りたいという思いで開発されました。
・寸法:タテ 950mm × ヨコ 700mm
専門家からの応援メッセージ
石見 拓 先生
京都大学大学院 医学研究科
社会健康医学系専攻 予防医療学分野
心停止の現場に居合わせた人がAEDを使って救命処置を行うことで救える命がたくさんあります。
しかし、救命処置への参加、AEDの使用には様々な障壁があることが分かってきました。
女性に対するAED使用への抵抗感はその代表例です。
まもるまるは中高生、大学生たちの『私たちの力で心臓突然死から救える命を救うんだ!』という熱い想いと行動力で誕生しました。
皆さんの応援でまもるまるを広げ、男女を問わず、突然倒れてしまった全ての人にAEDが使用され、救える命を救うことのできる社会を共に創って行きましょう!
メッセージ
「まもるまる」は倒れた人のプライバシーだけでなく、助ける側の意欲も守りたいという、私たちの想いが詰まった製品です。
皆様のご協力を賜り、2022年1月頃から全国の学校、講習会、スポーツクラブ等に配布を行い、100枚全て配布することができました。
現在、さらなるご依頼もいただいており、私たちもお応えしたいと考えています。
しかし、学生団体で使用できる金額は限られており、新たな「まもるまる」制作のために必要である金額は私たちの力だけでは捻出できるものではありません。
そこで、クラウドファンディングで皆さまにご協力いただきたいと考えています。
あなたも、命と勇気を守る「まもるまる」で、性別を超えた救命活動をしませんか?
お問い合わせ
公式サイト:https://mamorumaru-aed.org/
ABOUT US
日本AED財団 学生チーム まもるまる
医学部、看護学部からなる学生の団体です。
女性へのAED使用率が低いという問題に対して、女子学生である私たちがやらんで誰がやるねん!という思いで活動しています。
学生ならではの視点とともに、専門家の監修を受けて活動しています。